2015年10月25日日曜日

Centos7でDockerでwineでdotnet40でaviutlで…

話し始めると長くなる。
ただのメモ書きだ。
録画サーバの環境とエンコード環境を、現在自宅サーバにしているマシンに統合したいなと思った。

Centos7で録画環境を整備した友人はいたので、そちらはなんとかなるだろうとは思った。
ただ、目下の課題は、Centos7で自前のエンコード環境であるaviutlを利用できるのか、ということだった。

「wine aviutl」で検索したら、wine経由でaviutlを起動したという記事が見つかった。
 rigayaの日記兼メモ帳 wine上のAviutl+x264guiExでエンコード
 http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-435.html
rigayaさんだ。やはり、rigayaさんはすごい。

参考にしてyumでwineをインストールしたりして進めていると、どうもwineが32bit版で起動しない。
依存するパッケージがいろいろと足りないらしい。

ここですっかり忘れていたのだが、Centos7には32bit版など存在しないのだ。
そりゃ、32bit版のパッケージに依存しているwineの32bit版が動くわけはない。

「うーむ、仕方ないなあ、仮想OSとしてUbuntuでも載せるかあ」と思っていた。
そこでいろいろ検索していると、現在は仮想OSでゴリゴリやるよりもDockerというコンテナ管理ツールを使って、動かしたいソフトをそのためだけの環境を作って動かすのが主流らしい。

なんだか、昔に仮想OSに挑戦しようとしたときも面倒だった記憶があったので、こちらを利用することにした。

yumでdockerをインストールし、イメージをpullで引っ張ってくるだけだ。
あとのカスタマイズは手前側でどうとでもやればよい。

で、さくさくと理解して進めていて気分も乗っていたのだが、よく考えればGUIを出力することが一般的な技術ではない。

「あー、どうしたものか」と思っていたら、DockerでUbuntu環境を作成し、wine経由でLINEをしているとかいう意味の分からない人に出会った。
 LINE を使い始めたら、あれだけ苦手だったワインをクジラ料理で克服できた話
 http://netbuffalo.doorblog.jp/archives/5001669.html
こんな意味の分からないことをやっている同士に出会うと、やはり親近感を感じずにはいられない。
記事タイトルのぼかし方(意味のわからない感じ)もまさしくギークって感じだ。ギーク万歳。

だが、しょうもないところで何度もつまづいたりして苦労した。
詳細は省くが、apt-getで取得しているのに依存関係がエラーしているとか本当にやめていただきたい。
あと、SELinuxはやはりよくわからないけど、邪魔だ。
(とても大切な機能な気もするのだけど、知識がないので無思考で切る。)

そんなこんなをしていると、Centos7をホストOSにして、DockerでUbuntuベースのコンテナ内で、wine経由でdotnet40なども入れてaviutlを起動できた。



素晴らしい。
あとは、avisynthさえ動いてくれればなんとでもなりそうな気がする。

あ、docker runコマンドで--rmオプションつけちゃってた。
dotnet40次に起動するときにまた入れなおさなきゃ。

ま、そんぐらいいいか。

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